免責事項

事故形態も重要!車両保険が使える条件・状況を説明

「車両保険に加入していたのに、車両保険が使えなかった」「自分の車の補償がされなかった。」なんて、よく聞く話ですね。

なぜ車両保険が使えない事態が出てくるのか?

どんな場合に車両保険が使えて、どんな場合に車両保険が使えないのでしょうか?

ここでは、車両保険が使える場合を主に説明していきます。

車両保険が使える場合にも、条件に当てはまることが前提です

車両保険の定義とは?

【車両保険とは】衝突接触墜落転覆物の飛来物の落下火災爆発台風洪水高潮その他偶然な事故によって、保険に契約している車に生じた損害、および被保険自動車の盗難による損害に対して、(車両条項・運転者年齢条件に関する条項・基本条項に従い)保険に契約している車の所有者に保険金を支払うもの。イーデザイン損保約款より抜粋

車両保険は、上記のような損害を補償しますよ、と保険会社の約款(やっかん)にも記載されているんです。

この約款は、イーデザイン損保の約款を抜粋していますが、【車両保険における定義】についても、保険会社により差はありません。

車両保険が使える場合にも、(基本条項・運転者年齢条件に関する条項・車両条項に従い・・・)と記載されています。

基本条項・運転者年齢条件に関する条項・車両条項は、車両保険が使える以前の、前提条件です。

基本条項・運転者年齢条件に関する条項とは?

  • 日本国内の事故であること
  • 契約自動車が実在していること
  • 暴力団関係者その他の反社会的勢力に該当していないこと
  • 保険料が収められていること
  • 保険期間内の事故であること
  • 使用目的に偽りがないこと
  • 運転者年齢条件に当てはまること 等

一例ですが、この条件を満たしていることが、保険が使うことができる前提条項です。

➡【免責事項】基本条項・運転者年齢に関する条項を細かく説明しています

【車両条項】保険が支払われない条件とは?

  • 故意、または重大な過失による損害
  • 無免許運転、酒気帯び運転などによって生じた損害
  • 差押え、収用、没収、破壊等、国または公共団体の公権力の行使よって生じた損害
  • 契約車両に存在する欠陥、摩滅、腐食、さび、その他の自然消耗によって生じた損害
  • 故障による損害
  • パンクなどのタイヤのみに生じた損害
  • 契約車両に定着されていない付属品の損害
  • 契約車両を競技・曲技(練習も含む)を試験のために使用している場合、契約している車を競技・曲技を行う目的とする場所において使用している場合に生じた損害
  • 自動車と自動車との衝突損害のみ限定補償の車両保険を付けている場合で、衝突の相手自動車が確認できないとき
  • 地震、噴火、津波によって生じた損害

車両保険は、上記条件に当てはまってしまうと、一般的には保険で補償を受けることはできません。

特約等の使用により、補償を受けることが出来る場合もあります。

細かく説明していますので、下記を参考にしてください。

【車両保険の免責事項】免責事項に当てはまると車両保険は支払われません!車両保険(自分の車の補償)を付けているのに、「車用保険が使えなかった」「修理費が補償されなかった」「車両保険をつけている意味がない」なん...

本題:車両保険が使える状況を説明します

車両保険で補償する損害とは?

  • 自動車同士、自動車とバイク(原動付き自転車含む)との衝突や接触
  • 自動車と自転車、自動車と人、自動車と壁等との衝突や接触(※車対車限定の車両保険を除く)
  • 崖等からの墜落
  • 転覆
  • 盗難
  • 物の飛来、物の落下
  • 火災、爆発、台風、洪水、高潮
  • その他の偶然な事故

※車対車限定の車両保険・・・自動車と自動車(二輪バイク・原付自動車含む)との衝突や接触のみに対応する車両保険。さらには、接触した相手方の車の詳細(登録NO、所有者、損傷個所等)が判明している場合にのみ、自分の車の修理費等補償される保険。

(例)当て逃げ等、相手車両が不明の場合は、自身の車両損害について補償は受けらません。

上記の事故形態であれば、車両保険で自身の車は補償されます。

➡車両保険の適用状況を説明(衝突・自然災害)

車両保険が使える場合の状態とは:まとめ

車両保険で補償される損害について、概ね下記の通りです。

  • 自動車等の物や人との接触の際の自分の車の損害の補償
  • 盗難の際の補償
  • 一部自然災害での自分の車の損害の補償 等

自分の車の損害に対する補償が、車両保険です。

細かい事例については、別途説明を予定しています。

車両保険での補償を受けるためにも、基本条項運転者年齢条件に関する条項車両条項に沿っていることが前提となりますので、そこはお忘れなく!

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